材料試作
超高圧HIP
主な用途
熱間等方圧加圧(Hot Isostatic Pressing : HIP)法は、不活性ガス等を圧力媒体とし、高い等方圧力と高温との相乗効果を利用して、加圧焼結、欠陥除去、拡散接合などを行います。
主な仕様
ヒータ材質 | 黒 鉛 | モリブデン |
圧力 | ~980 MPa | |
使用温度 | ~2000℃ | ~1500℃ |
処理ガス | Ar、N2 | Ar |
処理室寸法 | Φ50×H100 mm | |
坩堝材質 | 黒鉛、BN | BN、Al2O3 |
主な特徴
- 黒鉛ヒータが使用できる場合には、ArまたはN2雰囲気のもとで、最大圧力980 MPa、最高温度2000 ℃のHIP処理が可能です。
- 黒鉛ヒータが使用できない場合には、モリブデンヒータを使用して最大圧力980 MPa、最高温度1500 ℃のHIP処理が可能です。